業界初!外国人採用に特化した適性検査『CQI』【株式会社エイムソウル】

執筆者 4月 1, 2020ニュースコメント0件

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株式会社エイムソウルの適性検査『CQI』の概要を教えてください。

2020年1月にリリースした外国人を見抜く適性検査『CQI』は長年国内外の人材採用・育成に携わっているエイムソウルの経験・ナレッジに加え、イノベーション・グローバルを専門とされる一橋大学名誉教授米倉誠一郎先生、社会心理学・ダイバシティマネジメントを専門とされる、東京大学大学院人文社会系研究科研究員 正木郁太郎博士と研究を重ね、開発をいたしました。CQIは、従来あるような日本人向けの検査を外国語に翻訳したものではなく、日本・日系企業で働く外国籍人材に特化した設問・分析方法をとっています。また、受検者が母国語でストレスなく受検できるよう、英語・中国語・韓国語・インドネシア語・ベトナム語・ミャンマー語の7カ国語で受検可能です。検査を通じて、考え方や行動が日本の文化にフィットするかどうかの基準となる「カルチャーフィット度」、新しい文化に適応する力があるかどうかの基準となる「カルチャーアダプテーション力」を採点。さまざまな多様性を認め、共存することを目標としています。

 

「言葉の壁で深い会話ができず、面接時に評価材料にできるものがない」「採用の基準が明確になっていないため、面接官同士の評価がすり合わず、合否に納得感が持てない」「何を教育すればいいかわからず、教育プランを設計することが難しい」など、外国籍人材採用に関するさまざまな課題を解決いたします。

 

株式会社エイムソウルは2005年、「すべての人に、生きがいを」というミッションをもって創業しました。人は、世の中から「必要とされている」と気づき、「成したい」「出来る」という気持ちが強くなることで、生きがいを感じます。私たちは、すべての人が生きがいを感じられる世界を実現することを目指しています。

 

 

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株式会社エイムソウルが適性検査『CQI』を始めたきっかけを教えてください。

 

日本は、生産年齢人口が年々低下し、ピークを迎えた1995年の8,716万人と比較して、2010年は8,103万人、2030年は6,773万人(予測)と減少傾向にあります。人口減少が要因の一つとなり、近年日本で働く外国人労働者は、毎年15~20%の増加率で、2018年は過去最高の140 万人を超えました。 2008年の48.6万人と比較すると3倍以上となっていますが、今後新しい在留資格も創設され、まだまだ外国人労働者は増えると予想されます。

 

 ところが、外国籍人材の採用が増える一方で離職率の高さも問題になっています。東京大学大学院人文社会系研究科研究員 正木郁太郎博士(社会心理学)と調査をしたところ、日本企業入社後にカルチャ―ショックを感じた後、ショックから立ち直り活躍する外国籍人材、立ち直れず離職してしまう外国籍人材に分かれていることが分かりました。分析を進めると、その差が異文化適応力(CQ)にあることが判明。それを見極める適性検査を開発すれば、自社で活躍し、業績に直結する優秀な人材の採用判断を明確化できるのではないかと考え、2020年1月に活躍する外国人を見抜く適性検査『CQI』をリリースしました。

 

CQIを受検することで、応募者にとっては自分の特性に合わない日本・日系企業に入社してしまうリスクを減らすことができます。企業側も自社の企業文化に合わない外国籍人材、異文化に適応しづらい人材がすぐに離職してしまうリスクを減らすことができます。また、CQI結果レポートをより深く掘り下げたアドバンスレポートを利用いただくことで、配属先の上司や同僚が外国籍人材をどうフォローしていくべきなのかを知ることができます。それぞれの違いに適応する力、状況を作り、日本社会全体のダイバシティに貢献したいと思っています。

 

株式会社エイムソウルの適性検査『CQI』はこれまでどのような企業さんが導入されてますか?

 

CQIリリース後、外国籍人材の採用・育成に課題をもつ企業さまから大きな反響をいただきました。国内450社、海外150社、計600社以上から資料請求やセミナー参加があり、うち100社以上にお申込みいただいています(無料トライアルも含)。某大手外食チェーンではCQIの結果レポートを基に、配属先で活躍する外国籍人材のタイプを分析・定義し、採用ターゲットや選考基準を明確化。外国人採用の成功モデルを作った会社はほぼいない中、道筋を作ることができました。

 

 また、海外で、現地スタッフを採用している日系企業さま、特定技能の登録支援機関さま、技能実習生の受け入れをサポートする協同組合さまからも多数お問い合わせをいただいています。

 

 

これからどのような企業さんに株式会社エイムソウルの適性検査『CQI』をご利用していただきたいですか?

 

外国籍人材の採用をお考えの企業さますべてに活用いただきたいと思っています。CQIの開発者の一人である一橋大学名誉教授の米倉誠一郎先生も言っていますが、21世紀のいま、自社に適合する人材を採用しているだけでは、真のグローバル化は達成できません。多様な人材を採用するにあたって彼らの適性を見極めるだけでなく、日本企業としてどう多様性をマネジメントしていくのか、マネージャーは彼らの異質性をどう生かしていくのか、あるいは自社の何を変えて、何を変えてはいけないのか、などという戦略的な発想が要求されているのです。その意味で、CQIは日本企業の自己変革キットともいえます。「人材採用に科学を、多様性を通じて自己革新を」、それがCQIの本質です。多様性を受け入れるすべての企業さまへ、きっとお役に立てると考えています。

 

今後の株式会社エイムソウルの展望と適性検査『CQI』の展望を教えてください。

 

労働力人口が40%減る中で、労働力確保は今後、経営の最重要課題の一つと考えられます。外国人採用を始める企業は増加していますが、文化の違いがネックになり採用を躊躇している企業も多いといいます。CQIは違いや適応力を数値で表しているため、適応する可能性が高い人材を客観的に、論理的に選ぶことができます。また、「違い」を「異質」ととらえて排除するのではなく、多様性のある組織を作ることは、事業のイノベーションにも繋がり、それが企業成長にも貢献します。

 

外国人採用は今後間違いなく伸び、かつノウハウが蓄積されていない市場です。CQIが多くの企業に導入され、受検データが蓄積されれば、国籍・性別・地域など様々な切り口での解析やサービス開発が可能になります。また、外国籍人材を活用して事業拡大を成功させた企業の特徴を定量的に明らかにすれば、これから外国人採用を始める企業にも具体的な示唆を与えられます。CQIは日本企業にとって欠かせない、外国人採用のプラットフォームになり得るのです。

 

 また、個人について、より詳細な分析を行うアドバンスレポートや企業文化を測るOCS、自社全体・部門・部署・社員の特性分析を通じて定量的に外国籍人材の採用基準づくりを支援するアナリストレポートなどのほか、外国籍人材にだけ異文化適応を促すのではなく、受け入れ側(日本人)にも研修を通じて適応を促すプログラムも用意しています。“違いを尊重し、適応し合う”多様な環境、また、それを通じて、日本企業および日本社会にイノベーションを促していくことが私たちの目指す姿です。

 

【事業責任者プロフィール】

稲垣 隆司

株式会社エイムソウル 代表取締役

【自己紹介】

1975年大阪生まれ、同志社大学卒業。急成長したベンチャー企業で人事部責任者を務め、年間600名の新卒採用の仕組みを作る。その後人事コンサルティング会社でコンサル部門責任者として年間100社の採用をサポート。

2005年株式会社エイムソウルを設立し、350社を超える顧客の人事課題解決に取り組む。 2014年インドネシアに進出し、現地で PT. Bridgeus Kizuna Asia を設立。日系企業に特化して人事課題解決に取り組む。毎月日本とASEANを行き来しながら活動中。

株式会社エイムソウルでは「活躍する外国人を見抜く適性検査CQI」を2020年1月にリリース。その他インターン、選考、研修用グループワークのレンタルサイト「Groupwork.com」など課題解決を図るサービスを延べ1 万人以上に提供している。

HRプロにてコラム「日本流グローバル化への挑戦」を毎月連載中。

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