外国人の賃貸の考え方と日本人の賃貸の考え方は違う?

執筆者 9月 30, 2019ニュースコメント0件

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外国人の賃貸の考え方と日本人の賃貸の考え方は違います。特に、外国人は、自国にない支払システムに驚くことがしばしばあるので、外国人に日本の賃貸のことを丁寧に説明してあげる必要があるのです。ここでは、日本特有の入居時の費用や外国人のための保証人の探し方、知っておきたいサイトなどを紹介します。

外国人が賃貸を借りる時に保証人は必要?

外国人がアパートなどの賃貸を借りる時、保証人が必要です。日本人にとっては当たり前ですが、外国にはなかなかないルールになります。保証人探しは外国人にとって必ず解決しておきたいポイントです。まずは、なぜ保証人が必要なのかを説明してあげましょう。

なぜ保証人が必要?ポイントを整理

保証人が必要な理由は、アパートのオーナーさんは「きちんと家賃を支払ってくれるのか」という心配をしているからです。このことをきちんと外国人に説明してあげましょう。

例えば、契約者が病気などのアクシデントで家賃が払えなくなってしまった場合、賃貸のオーナーはとても困ります。なぜなら、アパートを貸してるのにお金を払ってもらえないから。保証人がいると「私にアパートを貸しても、安心ですよ。」という証明になります。そのため、保証人は賃貸契約をするときにとても重要なポイントになのです。

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賃貸のトラブル防止:外国と日本の違い3つ

トラブルを未然に防ぐために知っておくべき3つのルールを紹介します。3つポイントを押さえて外国人に説明をしましょう。以下をご参考にしてください。

・礼金

・敷金

・更新料

日本人にとっては聞き慣れている3つの言葉です。しかし、外国人にとっては理解し難い制度となります。

「礼金」という考え方は外国にはない?

日本特有のルールのひとつが礼金です。外国で賃貸を借りる時に、敷金を払う場合はあります。しかし、「礼金」を必要とする国はほとんどないです。

大家さんに対して、お礼の意味を込めて支払うのが礼金。敷金とは違い、退去時に戻ってこないお金になります。相場としては、家賃1ヶ月分程度になります。礼金について、外国人に丁寧に説明しましょう。

外国では「敷金」で原状回復しない

外国では日本と同様、敷金を入居時に支払います。しかし、日本と違うところは、「退去時に支払った敷金が全額戻ってくる」というルールがあるのです。日本のように、入居時に敷金を払い、退去時にクリーニング代などを敷金から引くということは、あまりありません。

「日本では、敷金を退去時のクリーニング代に使うことがありますよ」と、外国人に事前に伝えておきましょう。そうすることで、後のトラブル防止につながります。

外国人が驚く「更新料」

敷金・礼金・更新料の中で、特に外国人が驚く制度が更新料です。更新料について具体的に説明すると、契約期間の2年が過ぎた後、そのまま同じ場所に住みたい場合は「更新料を払ってください」というルールです。日本では聞き馴染みのある言葉ですが、外国人は違和感を覚えます。

なぜなら外国では、更新料というルールがない国がほとんどです。「家賃を払い続けるんだから、大家さんにとってもメリットがあるでしょ?家賃とは別に更新料も払うの?」と、外国人は不安を抱いてしまいます。更新料が必要な賃貸を紹介する際は、必ず事前に知らせておきましょう。

外国人向けの賃貸を紹介するサイト

ここでは、外国人向け賃貸を特集している6サイトを紹介します。以前までは、実際に仲介会社に足を運び賃貸探しをしなければいけなったのですが、現在はインターネットで探すことが可能なのです。

1. SUUMO

2. エイブル

3. DOOR chintai

4. マイナビ賃貸

5. MiniMini

6. レオパレス21

次の項目から、実際にどのような内容を紹介しているのか詳しくみていきましょう。

知っておきたいサイト1:SUUMO

https://suumo.jp/chintai/

保証人不要の賃貸の探し方ができるSUMMOは知っておきたいサイトのひとつです。また、スマフォで使えるアプリがあるので、使い勝手が良いです。フリーキーワードでは、希望を入力すれば、理想的な賃貸を比較的簡単に探し出すことができます。

知っておきたいサイト2:エイブル

https://www.able.co.jp/feature/foreigner/

エイブルでは外国人向け賃貸を探すことが可能です。また、外国語に対応した大家さんに関することや審査に関することなど、外国人が賃貸を借りる時の悩みについて記載されています。

他にも「家賃3万円以下」など細かな特集が多く載っています。また、外国人が驚く「更新料」で、更新料のルールについては、トラブルを防ぐために伝えておきたいポイントであることをお話ししました。エイブルには「更新料なし物件特集」という特集も組まれているため、外国人に親切な賃貸探しをすることができます。

知っておきたいサイト3:DOOR chintai

https://chintai.door.ac/

これまでお伝えしたように、外国人が賃貸を借りる時の大きな問題は保証人が探しとなります。DOOR chintaiでは、保証人不要の特集が組まれているので、保証人探しに困っている外国人のために、ぜひ活用しておきたいサイトのひとつです。

他にも、敷金礼金なしの賃貸の特集なども組まれています。一度、目を通しておいて損はないサイトです。

知っておきたいサイト4:マイナビ賃貸

https://chintai.mynavi.jp/feature/foreignlang/

マイナビ賃貸では、外国語対応の不動産会社を探すことができる点が強みです。

賃貸を借りる時、必ず「契約」という言葉が現れます。契約は、法的な文言が並びますので、その分難解な表現も増えるのです。そのため、外国人が賃貸契約をする時に、すべて日本語で対応するのは少しハードルが高くなってしまいます。外国語に対応可能だと、そのような不安を取り除いてくれます。ひいては、事前にトラブルを防止することにつながります。

また、短期で日本に住むことになっている外国人もいるはずです。マイナビ賃貸の特集では、短期賃貸についても紹介されています。インターネットに対応した賃貸や敷金礼金ゼロの賃貸などもありますので、ぜひ参考にしてみましょう。

知っておきたいサイト5:MiniMini

https://minimini.jp/h/guesthouse/

外国語対応のスタッフが多くいるのがMiniMiniです。英語や中国語、韓国語など対応スタッフがいるため外国人は安心して利用することができます。もちろん、希望の街や沿線から賃貸を探すことも可能です。

はじめての日本での賃貸契約では不安を感じるものです。異国に住むことになる外国人になので、母国を話せるスタッフとの会話は、外国人にとって安心感を与えることでしょう。

知っておきたいサイト6:レオパレス21

https://www.leopalace21.com/

保証人不要の特集があるレオパレス21です。また、保証人不要特集だけではないのが、レオパレス21の特徴です。ホームページ内の「海外のお客様」という問い合わせフォームにて、中国語(中国・香港・台湾)、英語、ポルトガル語、韓国語で問い合わせをすることができます。

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外国人自身が全て賃貸を手配する場合のアドバイス項目

ここでは、外国人が自ら賃貸の手配をすべて行う場合のアドバイス項目を3つ紹介します。どのような点に気を付ければ良いのか知ってみもらうことで、外国人は安心して賃貸探しができます。

賃貸を探すときに外国人にとって一番の悩みは保証人探しです。ここでは、保証人が見つからない場合の解決策なども紹介します。次から詳しくみていきましょう。

チェック項目1:外国人の保証人はどんな人が良い?

保証人になってくれる「日本人」がいると審査が通りやすいです。外国人ではなく、日本人の方が良いことを伝えてあげましょう。

同一の会社に数年間、働いている人は社会的に信用があります。なぜなら、安定した一定の収入があるからです。そういった方に保証になってもらうことが好ましいです。

どのように保証人を探す?

日本人の友達にお願いするのは、断られてしまう場合が多いでしょう。そんな悩みを持った外国人への解決方法は2つ考えられます。

1.       留学で日本に来ている場合

まず初めに学校や先生に相談を勧める

2.       仕事で日本に来ている場合

会社に相談することを勧める(若しくは自社で相談に乗る)

日本に来る目的はさまざまです。まずは、一番身近にいる日本人に相談するのが良い解決方法となります。

保証人がいない!解決策は?

外国人の中には、「どう頑張ってもなかなか保証人が見つからない!」という悩みを持った方も多いです。それもそのはず。日本人は基本的に保証人になることを良く思っていません。小さいころからそのように教わっている日本人がほとんどです。「外国人だから、嫌だ!」というわけではなく、日本人同士でも同じようなことになるはずです。

その場合の解決方法は、人ではなく家賃保証会社に頼むという方法です。以下が参考の保証会社です。

・株式会社グローバルトラストネットワークス

https://www.gtn.co.jp/

外国人に対して多くのサービスがあるグローバルネットワークス。お部屋探しのお手伝いもしてくれます。

・ジャパンハウジングトラスト会社

http://jhtrust.co.jp/

家賃保証だけではなく、入居時のトラブルなどについてもサポートを受けることができます。

アドバイス項目2:外国人向けの賃貸サービスを利用するべき

外国人向け賃貸サービスで物件探しをするよう、アドバイスしてあげましょう。日本人大家さんの中には、「外国人に貸したくないな」と考える人もいます。

外国人向けのサービスを利用することで、外国人滞在を尊重する大家さんに出会える可能性が高くなります。なので、ぜひ外国人向けの賃貸サービスを利用するよう、助言してあげることはとても重要なポイントです。

アドバイス項目3:契約書に更新料は記載されている?

良心的な大家さんや不動産なら、更新料について説明してもらえますが、必ず説明を受けられるとは言い切れません。「更新料が掛かるのか、掛からないのか」、しっかりと確認するように外国人に伝えてあげましょう。

まとめ

外国と日本の賃貸システムの違いを中心に、外国人との賃貸トラブルを未然に防ぐ方法などについてお伝えしました。いかがだったでしょうか?

敷金・礼金・更新料はそれぞれ外国人が驚いてしまうポイントです。この3点については必ず、外国人へ伝えておきましょう。日本ならではのルールです。

また、保証人がなかなか見つからない外国人の方は、ぜひ保証会社の利用を勧めてみましょう。入居時や賃貸探しのサポートなど含まれ外国人に優しいサービスの保証会社さんがたくさんあります。

著者 ビザマネメディア編集部

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