日本ミャンマー支援機構株式会社 代表取締役
TUN AUNG KHIN (トゥンアウンキン)
1970年ミャンマー、ラカイン州シットウエ生まれ。 ヤンゴン大学卒業（歴史学専攻）。 1991年、大学生時代にミャンマー民主化活動を行い、軍事政権政府の弾圧を恐れて日本に亡命。日本では、祖国の民主化活動を行いながら、半蔵門ダイヤモンドホテルの客室清掃、居酒屋、蕎麦屋、中華料理店など様々な仕事を経験。 2000年代から個人で日本、ミャンマー間の貿易業を開始。2007年日本政府より難民認定を受ける。 2012年、日本ミャンマー支援機構株式会社を設立。代表取締役社長に就任。
日本ミャンマー支援機構株式会社のサービス（事業）概要を教えてください。
日本ミャンマー支援機構株式会社は、日本企業の繁栄と経済発展、および、求職者であるミャンマー人とそのご家族の繁栄のために、人材採用支援【企業と外国人求職者のマッチング】を行っています。 ミャンマー人求職者の徹底した見極めと、彼らに寄り添いながら信頼関係を築き上げることで、求職者の特徴、適正を細かく把握し、ミャンマー人求職者と企業様のニーズに合わせた求職者を紹介致します。
こうした丁寧なサポートの結果、内定後の1年以上勤続率は95％以上という高い水準を保っています。 また弊社は、完全報酬型で、返金制度を設けております。ご紹介した外国人人材が御社に入社して１カ月が経過し、御社、外国人人材の双方が継続して雇用・勤務を希望した場合に、手数料をいただいています。それまではお客様企業様に料金は一切発生しません。
さらに万が一、内定後に求職者が6カ月以内に退職してしまった場合には、経過月数に比例して返金を致します。企業様が安心してご利用いただけるサービスになっております。 そして、もう一つの弊社の特徴は、入社前、入社後の継続的なトータルサポートです。求職者の見極め、面接日程調整、採用内定連絡、外国人の在留資格許可申請、入社までの引っ越し手配、入社後の外国人材フォローは、すべて当社が行います。 外国人採用の負担とコストを軽減しながらも、理想的なマッチングを実現します。
日本ミャンマー支援機構社が現事業を始めたきっかけを教えてください。
もともと日本ミャンマー支援機構株式会社の社長、TUN AUNG KHIN (トゥンアウンキン)が28年間日本にいるうちに、自身の所属するミャンマーコミュニティーの人々に仕事を紹介していました。当時はアルバイトの紹介でしたが、法務省の政策も関係し、正社員就職を求める外国人が増えてきました。 ミャンマーに特化したコンサルティング企業として活動しているうちに、企業側のミャンマー人採用のニーズが出てきたため、前述の外国人求職者ニーズもふまえて、外国人採用をしたい企業とミャンマー求職者のマッチングを始めました。
日本ミャンマー支援機構社のサービスはこれまでどのような企業さんが導入（利用）されてますか？
現在は、中小企業から大企業、都市部から地方まで、幅広い企業様から人材紹介サービスをご利用いただいており、業種に関しても、建築・飲食・IT・ホテル・自動車などと多岐に渡る紹介実績があります。 ミャンマーに詳しい日本人スタッフと在日28年のミャンマー人の二つの視点から求職者を見極めることで、高いマッチング度と企業様の高い満足度の実現しております。
これからどのような企業さんに日本ミャンマー支援機構社のサービスをご利用していただきたいですか？
どのような企業でも、ミャンマー人や外国人材を採用して自社を発展させたいと強く願う企業様を支援していきたいです。 特に、中小企業や地方の企業をサポートし、人材採用を成功させることで会社を盛り上げることで、日本社会の経済発展に貢献していきたいと考えております。 初めて外国人採用に取り組む企業様には、外国人採用の実際をお話しし、特に丁寧に対応していく所存です。
今後の日本ミャンマー支援機構社やサービスの展望を教えてください。
一社でも多くの企業に丁寧に人材紹介をして、外国人材と日本人の共同で働く場所をハッピーな場所にしていけたらと考えています。 弊社の人材紹介サービスを介して、採用のミスマッチで苦しむ企業様と外国人求職者を減らすために、丁寧な支援をこれからも変わらず続けていきたいです。 また、今後はベトナム、カンボジア、ラオスといった他の東南アジア諸国の人材紹介もしていきたいと考えています。
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