外国人を採用したい人必見!外国人雇用サービスセンターを徹底解説します!

執筆者 11月 18, 2019ニュースコメント0件

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いざ外国人を雇用するにはどうすれば良いのか、求人や雇用について知らないことは多いはず。そんな時にサポートを受けられるのが「外国人雇用サービスセンター」です。

近年、日本の深刻な人手不足が問題視される中、外国人労働者を雇用する企業が年々増加の傾向にあります。皆さんもコンビニエンスストアや飲食店など身近に外国人が働いているのをよく目にするかと思います。

今回はこの「外国人雇用サービスセンター」についてご紹介したいと思います。

外国人の就活をサポートする外国人雇用サービスセンターとは

「外国人雇用サービスセンター」とは、日本での就労資格のある外国人向けに就職・転職サポートを行っている国の就職支援機関のことです。

現在、東京、大阪、名古屋、福岡の4都市に設けられています。

 外国人雇用サービスセンター一覧

東京外国人雇用サービスセンター

https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-foreigner/home.html

〒163-0721 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル 21階

TEL: 03-5339-8625  FAX: 03-5339-8654

開庁日:平日(月~金)、閉庁日は土・日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)

登録時間:午前10時00分~午後18時00分(電話受付・通訳での対応も同じ時間)

※入国管理アドバイザーの対応時間は午前11時00分~午後18:00となっています。

名古屋外国人雇用サービスセンター

https://jsite.mhlw.go.jp/aichi-foreigner/

〒460-0008 名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル12階

TEL:052-264-1901 FAX:052-249-0033

英語・スペイン語・英語・ポルトガル語の通訳対応があります。また、定期的に企業向けのインターンシップの受け入れ募集を行っています。

大阪外国人雇用サービスセンター

https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-foreigner/home.html

〒530-0017 大阪市北区角田町8-47 阪急グランドビル16階

TEL: 06-7709-9465 FAX: 06-7709-9468

開庁日:平日(月~金)、閉庁日は土・日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)です。

登録時間:午前10時00分~午後18時00分

大阪外国人雇用センターは、英語・ポルトガル語・中国語・スペイン語の通訳を設置しています(時間帯は要問い合わせ)。

福岡学生職業センター(福岡新卒応援ハローワーク)

http://www.fukuoka.plb.go.jp/f-gakusei/

〒810-0001 福岡市中央区天神1-4-2 エルガーラオフィスビル12階

TEL:092-714-1556 FAX:092-717-6276

福岡学生職業センターは、日本で就職を考えている留学生を対象に就職情報の提供や就職支援を行っています。

参照:無料で採用?外国人雇用サービスセンターとは?求人の出し方を解説!

外国人雇用サービスセンターが提供するサービス

外国人雇用サービスセンターで受けられる主なサポート内容をご紹介致します。

①職業相談支援

新卒、既卒外国人留学生、専門的・技術分野の在留資格を持つ外国人への求人情報等の提供、職業相談・職業紹介

②就職ガイダンス 就職支援セミナー

書類対策・面接対策・筆記試験対策等の実施

③就職面接会 インターンシップ

外国人採用予定企業による合同就職面接会、留学生向けインターンシップの実施

④在留資格に関する相談

在留資格によって就労可能な仕事内容や卒業後の在留資格変更申請などの相談

この外国人への就労支援のみならず、外国人を雇用する企業へ雇用管理・相談なども行っています。

外国人を雇用したいがどこに求人を出して良いかわからないなど、なかなか雇用に踏み出せない企業にはとてもありがたいサービスです。

外国人雇用サービスセンターの様々な支援

留学生対象に大学や企業と連携してインターンシップなどの機会も定期的に設けられています。

働きたい外国人に前もって日本の企業がどのようなものか知ってもらい、また外国人雇用に興味はあるが留学生のことをよく知らないという雇用する企業側も留学生のことを知れるとても良い機会になります。いわば、外国人と外国人を雇用したい企業のマッチングの役割を担っています。

そのほかにも、

「外国人留学生就職ガイダンス」や「現役留学生の就職座談会」で体験談を聞ける機会を設けたり、「就活生のためのマナー講座」「外国人留学生・転職者のための面接対策セミナー」と「書類対策セミナー」なども積極的に行われています。

参照:東京外国人雇用サービスセンターの活用について 

東京国際交流委員会

外国人雇用サービスセンターを利用するには

外国人雇用サービスセンターを通じて採用を行うにはどうしたらいいのでしょうか

1.具体的な利用方法

①事業所管轄のハローワークへ求人を提出。(一般求人と新規学卒求人があります)

②申し込まれた求人が、全国のハローワークの求人情報端末で公開されます。

※ハローワークで公開された後、その番号を外国人雇用サービスセンターへ知らせることで、外国人用にも掲載されます

③応募希望者が出た場合、外国人雇用サービスセンターから連絡を受ける。(紹介状が交付されます。)

④応募者の選考を行う。

⑤応募者と外国人雇用サービスセンターへ選考結果を知らせる

2.積極的に応募される求人を作る

求人票の「資格・経験」「仕事内容」欄等に、下記の「キーワード」があると、 外国人から積極的に応募されます。

①具体的に求めるスキルや能力を記載する

例)

日本語能力試験N1(又はN2等)レベル以上

○○語ネイティブレベルの方又はビジネスレベルの方

TOEIC ○○○点以上の方

②具体的な業務内容を記載する

例)

○○国の自社工場との連絡・・・・

③企業の情報など応募者の疑問や不安にならないように記載する

例)

○○国籍の方が〇名勤務しています

○○国に進出(又は輸出)するにあたり・・・

求人を出す際には、外国人のみを対象とすることや、外国人が応募できないという求人を出すことは出来ません。国籍を条件とするのではなく、スキルや能力を条件とすることが必須です。

参照:東京外国人雇用サービスセンターの活用について 

外国人雇用サービスセンターのメリット

外国人雇用サービスセンターを利用するメリットはどんなものがあるでしょうか。

すでに日本在住で日本での就職を目指す外国人・留学生に出会える

外国人雇用サービスセンターに登録しているのは、日本国内に在住していて、日本での就職を希望している外国人です。外国人を雇用したいと考えている企業にとって、一番意欲のある層と出会えるところであると言えるでしょう。また、外国人雇用サービスセンターに登録している外国人は留学生が多いため、日本在住の留学生を効率的に募集することができます。日本人と同じように新卒で採用をしたいと考えている企業にもおすすめです。

採用費用が一切かからない

外国人雇用サービスセンターに求人を出す最大のメリットは、掲載費用・採用費用がかからないことです。一般的な求人サイトなどでは、求人情報を掲載したり採用したりしたら、費用を支払う必要があります。

外国人雇用サービスセンターは、国が管理しているハローワークのため一切の費用は不要です。

外国人留学生インターンシップの募集ができる

外国人雇用サービスセンターでは、春と秋の2回、外国人留学生(大学3年、大学院1年)を対象としたインターンシップの募集も行っています。

一般的な求人を出すだけでなく、インターンシップを受け入れたいという企業も利用できます。

定期的に面接会・説明会が実施される

外国人雇用サービスセンターでは、定期的に面接会・説明会を開催しています。日本での就労意欲の高い外国人とより出会いやすくなっています。

また、採用時の在留資格の変更・相談など、企業へのサポートもあり安心できます。

外国人雇用に関する情報を提供してもらえる

外国人留学生や専門的分野の求人を希望する外国人の情報を閲覧することができるので、自分の企業に合った人材なのかを面接前に判断することができます。

参照:無料で採用?外国人雇用サービスセンターとは?求人の出し方を解説!

外国人雇用サービスセンターまとめ

国籍問わず採用することで、海外への販路を拡大できたり、高度な技術を持つ人材を確保できたりと企業にとっても大きなメリットがあると言えます。

しかしながら、初めて外国人を雇用する企業からすれば、どうすれば外国人を採用できるのか、ビザに問題はないかなど不安要素もあります。「外国人雇用サービスセンター」を通じて採用をかけることで、様々な支援事業を利用できますし、ここの応募してくる外国人は皆「在留ビザ」の提示を求められているので、安心して採用活動を行うことができます。

現在多くの外国人が日本へ働きにくるとともに、日本では人手不足に直面している企業も少なくはありません。そうした双方の需要をマッチングさせるのにとても良い機関であると思います。

まだあまり知られていない「外国人雇用サービスセンター」ですが、今後より大きな役割を持つに違いありません。

著者 ビザマネメディア編集部

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